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今号は「はたらく刃物」と不定期で連載している「日本鍛冶紀行」(特別編)です。近日発売予定のムック『刃物大全』(ナイフマガジン編)に先立ち、日本における刃物の役割や職人仕事の状況について自由な感想を述べさせていただきました。調べてみてあらためて驚いたのは、日本ではものの生産に携わる人、すなわち1次産業・2次産業の従事者が、今や労働人口の3割ほどしかいないという事実です。
1万分の1ミリの違いが手触りでわかるような飛びぬけた技術者の存在は、ときおり日経あたりの媒体で話題になりますが、野鍛冶や町屋大工のように、かつて普通にいた「しっかりした腕を持つ職人」が減っています。
大丈夫か、ものづくり大国ニッポン…。
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日本エコツーリズムセンターの「ジビエガーデン」から生まれた企画です。獣害対策の「出口」として肉の活用が叫ばれていますが、野生動物の恵みは肉だけではありません。そう。皮です。
しかしながら、私たちは皮が革になるまでの手順というものをよく知りません。
革のイロハを学ぶことで、獣害対策の新しいヒントが見えてくるかも…ということで、ワタシも参加する予定です。
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私たちは、鞄や靴のブランドについてはよく知っています。
ですが、鞄や靴という漢字の左側にある「革」という素材について、
どれほど理解しているでしょうか。
現在、地方の中山間地域ではイノシシやシカが大変な勢いで増えています。
暮らしを守るために、駆除作業が各地で行なわれていますが、
ただ命を奪うだけの作業は、誰にとっても気持ちのよいものではありません。
革加工は、いただいた命を最大限に活用する暮らしの技のひとつで、
命に対する理解を深め、私たちの生き方を見つめ直すきっかけにもなるはずです。
革の魅力を製造過程から知ることができる工場見学会に是非ご参加ください。

【日時】11月30日(金)15:00~17:30
【場所】山口産業(株) 東京都墨田区
【参加費】1000円
【詳細・申込】 (Click!) 
【お問合せ】NPO法人日本エコツーリズムセンター
 TEL:03-5834-7966 Fax:03-5834-7972
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12月2日(日)、立教大学池袋キャンパスでガイアシンフォニー(地球交響曲)の龍村仁監督ら3人を講師とする公開講演会&映画上映会が開催されます。
上映作品はガイアシンフォニー第5番で、出演者は世界賢人会議「プダペストクラブ」主宰、哲学者、物理学者、音楽家のアーヴィン・ラズロ氏と、西表島在住の草木染降作家・石垣昭子氏です。

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公開講演会(シンポジウム)・映画上映会
「3.11を超えて:―僕らはどこを目指すべきか―」

【企画の趣旨】
昨年の東日本大震災は日本に未曾有の被害をもたらした。これを、自然がもたらした単なる災害としてとらえるのは簡単であるが、それではあまりにも損失が大きすぎ、僕らは次の一歩が踏み出せない。現実にはもちろん日々の生活が流れていくのだが、僕らが本当の意味で一歩を踏み出すには、つまり明日への希望を胸に生きてゆくためには、心の中でこの事実を受け止め、それを理解するプロセスが必要である。
 古来スピリチュアルな思想の中には、「全ての現象には意味がある」とする教えが数多い。龍村仁や矢作直樹はその著書や映像を通じ、この種のスピリチュアルなメッセージを投げかける。では、今回の震災にはどのような意味があるのか。そして、この事実をどのように認識し、受け止めれば我々は次の一歩が踏み出せるのか。この問に関して、映画ガイアシンフォニー第5番、龍村仁、矢作直樹、濁川孝志の講演、さらには討論を通して、その答えを探りたい。そして3.11を糸口に、これからの僕らの生き方の指針について考えてみたい。

1.日時:2012年12月2日(日)12:30~18:00
2.場所:池袋キャンパス 8号館8101教室
3.講師:龍村仁(映画監督:地球交響曲ほか)
     矢作直樹(東京大学医学部 救急・集中治療部教授)
     濁川孝志(立教大学 コミュニティ福祉学部教授)
4.講演テーマ:「3.11を超えて:―僕らはどこを目指すべきか―」
5.主催:立教大学 コミュニティ福祉研究所
6.企画内容:スケジュール(目安)
①12:30~14:30 映画上映会:「ガイアシンフォニー第5番」龍村仁監督作品
②14:45~16:15 講演「3.11から何を学ぶか」:龍村仁、矢作直樹、濁川孝志
③16:30~18:00 討論:「3.11を超えて:―僕らはどこを目指すべきか―」
7.対象者: 本学学生・教職員、一般市民
8.参加費:無料
9.申し込み:不要
10.問い合わせ:濁川孝志(にごりかわたかし)(立教大学 コミュニティ福祉学部)
    e-mail : nigo@rikkyo.ac.jp
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渓流魚が主人公の「ピンク」シリーズでおなじみの絵本作家、村上康成さんの原画展が新宿のコニカミノルタプラザで開催中です(11月16日まで)。
村上さんといえば個性的で愛らしい動植物キャラクターですが、いつも感心するのは、かなりデフォルメしたり簡略化しているのに、その生き物であることがはっきりわかること。
ナチュラリストならではの仕事だと思います。
村上さんとは、釣り雑誌の仕事をしていたころ、デビュー作『ピンクぺっこん』の書評を書いて以来のご縁。
もう30年にもなりますが、その新鮮で冴え冴えとした筆致にはいつも感心させられます。
となりで同時展示中のヨシカワゴエモンさんのスポンジアートも迫力満点で必見です。こちらは立体造形で、海の生き物がモチーフです。

6階にある新宿中村屋のインド式カレーもおすすめです。チキンがいい味出ています。

コニカミノルタプラザ 新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4f
03-3225-5001
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連載「ゲンキな田舎!」は、岐阜の山里から見出された極良食味米『龍の瞳』のお話。わずかふた株生じた突然変異個体を、注意深い理系の観察眼で見出し、旺盛な好奇心で増やして品種登録にこぎつけ、絶対的な確信をもって高付加価値ブランドに育て上げた今井隆さんに、これまでの苦労や今後の展開について取材しました。なお、2004年にスタートしたゲンキな田舎!は、今号で100回目を迎えました。今後も全国各地のパワフルな事例を取材します!
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ビジネス情報誌ダイムの第二特集は「農業」。近年、都会で働くサラリーマンの間で農に対する関心が高まっています。しかし、ライフスタイルのなかに農を取り入れることと、仕事として農に向き合うことは似て非なるものです。趣味の野菜作りも農なら農業法人に就職して機械のオペレータをやるのも農。農業をしたいわけではないが、子育てのためには田舎で暮らしたいという人もいます。そのあたりをきちんと峻別するための情報パートを担当しました。