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連載「ゲンキな田舎!」は、世にも珍しい塩を使わない漬けもの「すんき」が巻き起こしている奇跡のようなお話です。木曽地方伝統のすんきは、かつて長野県以外ではほとんど知られていないマイナー保存食でした。このすんきが近年大きく注目されています。
ひとつの背景は、発酵食品や伝統食回帰の流れです。もうひとつがプロバイオティクス効果です。すんきはカブの葉の漬けもの。塩を使わなくても保存がきく秘密は、カブの葉に含まれる糖を食べて増える乳酸菌にあります。そう、すんきはとてもすっぱい漬けものなのです。乳酸菌といえば腸内の悪玉菌の増殖を防ぐ効果が知られてきました。プロバイオティクスとは、乳酸菌や整腸効果があるその代謝物(有機酸)の総称です。
数年前、木曽のすんきから、腸内を整えるだけでなく、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーを抑制する(免疫調整機能を持つ)乳酸菌株が発見されたのです。
いま腸内の微生物と免疫系の関係は医学的に最も注目されている分野です(腸と健康の本がたくさん出ています)。こうした時代の潮目に、すんきがドンピシャとはまったのです。
この冬は、テレビのご当地バラエティ番組で紹介されたり、早い降雪による収穫漏れなどが重なって売り切れが続出。すんき漬け教室も満員御礼と大ブレイク中です。
目には見えない微生物が地域活性の切り札になる…というユニークな事例を取材しました。
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4月24日、和光大学でパキスタンの宗教音楽家の演奏が披露されます。
民俗音楽に関心がある人、パキスタンに興味がある人には見逃せないイベントです。
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ナイフマガジン6月号が刷り上がりました! 久々の『日本鍛冶紀行』は、愛知県に計画されている設楽ダムに沈む集落で半世紀以上にわたって鍛冶屋を続けてきた安藤義久さん。離れがたい故郷への思いと、鍛冶屋と言う仕事の誇りと矜持を語っていただきました。
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日本エコツーリズムセンター主催の連続セミナー『教育と刃物』がいよいよ始まります! 第1回は原始技術史が専門の関根秀樹さんをお招きし「人類と刃物~考古学・人類学・身体科学の視点から~」というテーマで、ヒトのマスターツール、刃物の位置づけについてお話をしていただきます。

講師:関根秀樹さん(和光大学非常勤講師/原始技術史)
期日:2013年6月28日(金)19:00~21:00(17:30からナイフ教室)

○第1部 初心者向け教室
「クラフトで覚えよう! ナイフの使い方」17:30~18:50

○第2部 トークセミナー『人類と刃物』19:00~21:00 
会場:日本エコツーリズムセンター(西日暮里日能研ビル6階) 
コーディネーター:広瀬敏通・山中俊幸・鹿熊勤(日本エコツーリズムセンター)
参加費:1500円 飲み物・自作クラフト作品のお土産付き
●お問い合わせ
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★「刃物のミニ博物館」も臨時開設予定!

[講師プロフィール]
せきね・ひでき 1960年福島県生まれ。和光大学や桑沢デザイン研究所などの非常勤講師。古代発火技術や民族楽器の実践研究で知られ、パプアやアフリカの狩猟採集民の火起こし名人たちと競争して勝ったり、ネイティブアメリカンの長老たちに火起こしをレクチャーしたこともある。
刃物に関する造詣も深く、古代の石器や日本の鍛冶技術を含む民俗刃物に通じる。各地の美術館や学校などで木や竹のものづくりワークショップを 開催。
主な著書に『縄文人になる!』(山と渓谷社)、『刃物大全』(共著・ ワールドフォトプレス)、『新版 民族楽器をつくる』(創和出版)など。